
スペインのヘレス・サーキットで13日(火)、F1テストが再開され、テスト1日目にトップにたったのはフェラーリのF.マッサだった。
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トヨタからテストに参加したのはリカルド・ゾンタとフランスF3のドライバー、フランク・ペレラ。2人は新車TF106でさらに走り込みを行い、ゾンタは2番手のタイムを叩き出し、ペレラは何度かコースオフする場面が見られて6番手に留まっている。
そしてマクラーレンではゲイリー・パフェットとペドロ・デ・ラ・ロサがそれぞれ3番手と4番手に入った。朝のうちは寒いコンディションだったため、パフェットもコースオフを喫しているが、メルセデスのV8エンジンのテストを行っている。
N.ハイドフェルドがC24Bでテストに臨んだBMWザウバーは、5番手タイムを記録。
また、同日、ルノーはホセ・マリア・ロペスがシルバーストーンでシェイクダウンを行った。
明日からは、ホンダ、ルノー、ウィリアムズもヘレスのテストに合流する予定。
1 F.マッサ (フェラーリ) 01:19.070 91Laps 2 R.ゾンタ (トヨタ) 01:20.061 92Laps 3 G.パフェ (マクラーレン) 01:20.226 66Laps 4 P.デ・ラ・ロサ (マクラーレン) 01:20.318 84Laps 5 N.ハイドフェルド (ザウバー) 01:20.794 85Laps 6 F.ペレラ (トヨタ) 01:21.337 60Laps
トヨタ ゾンタとペレラが参加
 パナソニック・トヨタ・レーシングは、12月13日(火)から3日間の予定で、F1ヘレス合同テストに参加している。今回のテストは、クリスマス休暇を前にした、2005年シーズン最後のテストとなる。先週もヘレス・サーキットで行われたF1合同テスト参加の後、日曜日にヘレス・サーキットでブリヂストンと共に人工的に造り出したウエット路面でのテストを行ったリカルド・ゾンタが再びテストを担当。そして、リカルド・ゾンタと共に、トヨタ・ヤング・ドライバーズ・プログラム(TDP)のドライバーである若きフランス人、フランク・ペレラがテストに加わった。
フランク・ペレラは、2005年6月から10月までの間、6度に渡って、GPレース前の50kmほどのシェイクダウンテストを行っているが、本格的なテスト参加は2度目の経験となる。
この日、スペインのヘレスはこれまでの冬季テストでも最低の気温となった。午前9時の開始時には、わずか摂氏2度しかなく、このため、テストを行える状況になるまで、しばらく待たねばならなかった。待機の後、リカルド・ゾンタがいくつかの重要なセットアップを実際に試し始めた。
★リカルド・ゾンタ 「十分な走行を果たし、成功裏に終わった1日となった。今日は主に、ブリヂストンタイヤを装着した上での、重量バランスを変更したときの影響を調べることに集中した。また、タイヤのコンパウンドに関してもいくつかのテストを行った。そして、かなり新しいV型8気筒エンジンに慣れてきており、レスポンスの良い新型エンジンで、良いセットアップを見出せたと思っている。また我々は、技術的な問題は一切無く、多くの変更を行い、多くを学ぶことができた」
フランク・ペレラは2001年からTDPのメンバーに加わっている。21歳の彼は、来る2006年シーズン、これまで戦ってきたF3選手権から、より競争の激しいGP2シリーズへとステップアップする予定だ。
今回のヘレステスト参加の目的は、より多くの距離を走り込むことで、チームとの関係を強化すると共に、F1参戦に必要なスーパーライセンスを取得するために必要な、テストでの走行距離300kmを達成することにある。フランク・ペレラは明日もTF106でのテストを継続する。
★フランク・ペレラ 「午前中、ターン10でちょっとしたミスをした以外はとても良い1日であった。縁石にほんの少し乗り上げてしまい、後部のコントロールを失ってタイヤバリアに軽く接触してしまった。TF106をピットへと搬送し、修理するために、2時間程失ってしまった。その後、終了直前にもターン5でコントロールを失い、スピンを喫してしまったが、どこにもダメージは受けずに済んだ。TF106にかなり大きな変更を行ったことが理由のようだ。それを除けば、今日は良い日であり、TF106もどんどん良くなっていった。そして私は多くを学び、多くを得られた。エンジン、タイヤ、そして全てが、1年前に経験したものとは大きく異なっていた」
★ゲルト・プファイファー(テスト・チーム・マネージャー) 「開始直後はあまりに寒過ぎたが、コンディションが回復してからは、リカルド・ゾンタと共に、特に問題無く全てのスケジュールを完了することができ、良い一日であった。フランク・ペレラについては、多くの経験を得るチャンスであり、我々にとっても、彼がエンジニアにどれだけのフィードバックができるかを見るなど、評価する良い機会となった。フランク・ペレラは今日2度に渡ってちょっとしたミスを犯したが、午前中のターン10での接触は、車体前部と左リアサスペンションを変更した直後だった。しかし、時間をロスしたことに関してはそれほど深刻になる必要はない。今日の終わりまで、彼は上手いドライビングを見せ、非常に納得行くタイムを刻んだ」
フェラーリ ヘレスでのテストを再開
 スクーデリア フェラーリ マールボロは今週1日目のテストを、南スペインのヘレス デ ラ フロンテラ サーキットで行なった。
F.マッサがレギュレーションに合わせたパワーヴァージョンのV10エンジンを搭載したF2005でコースに出た。彼はブリヂストンタイヤ開発プログラムを実施した。そのブラジル人ドライバーはトータルで92周をカバーし、最速タイムは1分19秒074となっている。
スクーデリアは明日もヘレスにおいて、再びマッサとともにテストを継続する。
マクラーレン 「路面温度が低すぎ」
 マクラーレン・チームは13日(火)からスタートしたヘレス合同テストにテストドライバーのペドロ・デ・ラ・ロサと、前回に引き続きDTM(ドイツ・ツーリングカー選手権)チャンピオン、ゲイリー・パフェを起用した。
マシンは『MP4−20B』、テストの目的は『V8-2.4リッター』エンジンの開発とミシュランタイヤの評価ということだったが、しかしこの日は気温が低く、路面温度が上がらなかったため今回も二人はスピンを繰り返したという。 (マシンに損傷はなし)
デ・ラ・ロサはこの日トータル84ラップを周回してベストタイム1'20.318で6台中4番手。 またパフェのほうはトータル66ラップを周回してベストタイム1'20.226で、こちらは6台中3番手になるものだった。
明日はいよいよ正ドライバーのJ.P.モントーヤがテストに加わる予定になっている。
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テーマ:F1GP 2006 - ジャンル:車・バイク
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