
バルセロナのカタロニア・サーキットで25日(水)、今週のテスト3日目が終了した。トップに立ったのは前日に続いてフェラーリ。マルク・ジェネに代わってステアリングを握ったF.マッサが、R26を駆って2番手につけたルノーのF.アロンソを0.5秒以上、突き放している。
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3番手はこの日、新車発表を行ったHonda Racing F1チームのJ.バトン。チームメイトのR.バリチェロは5番手だった。二人はさっそく新車でテストに臨み、まずまずの滑り出しだ。
また、BMWザウバーではテストドライバーのロバート・クビカが暫定マシンで、ベストタイム1:20.016を記録。 「今日、僕の夢が叶ったよ。すべてが新鮮で、エキサイティングだ。BMWのF1マシンに乗ることができて、本当に幸せだよ。今日はまだ初日だから、気楽に臨んだんだ。まだ勉強しなければならないことがたくさんある。Gを強く感じられる高速コーナーがあるバルセロナをF1マシンで走れることが楽しくて仕方ないよ」と興奮気味に語った。
なお、スクーデリア・トロ・ロッソからはスコット・スピードが参加するなど、テスト3日目は合計13人のドライバーが走行している。
1 F.マッサ (フェラーリ) 01:15.664 67Laps 2 F.アロンソ (ルノー) 01:16.200 94Laps 3 J.バトン (ホンダ) 01:16.578 72Laps 4 G.フィジケラ (ルノー) 01:16.728 84Laps 5 R.バリチェロ (ホンダ) 01:16.737 51Laps 6 N.ハイドフェルド (BMW) 01:17.046 61Laps 7 J.トゥルーリ (トヨタ) 01:17.068 109Laps 8 O.パニス (トヨタ) 01:17.422 90Laps 9 J.P.モントーヤ (マクラーレン) 01:17.481 80Laps 10 D.クルサード (レッドブル) 01:17.582 76Laps 11 S.スピード (トロ・ロッソ) 01:18.092 85Laps 12 G.パフェット (マクラーレン) 01:18.247 65Laps 13 R.クビカ (BMW) 01:20.016 62Laps
ルノー 3日間のプログラムを開始
 バルセロナのカタロニア・サーキットで25日(水)、F.アロンソとG.フィジケラの担当で、ルノーF1チームがテストを開始した。二人は新車R26に乗り、信頼性とタイヤ開発の作業に取り組んでいる。
朝方は路面温度が極端に低く、タイヤが十分に温まらなかったため、テスト開始は遅れたが、午前11時頃になると、2台はようやくコースイン。それぞれのプログラムを開始し、大きなトラブルもなく、一日を終えた。
テスト初日の課題はRS26 V8エンジンを搭載した新車の走り込みだった。これに加え、両ドライバーともミシュランのタイヤ開発や、10周以内のミディアムランを行い、アロンソが2番手、フィジケラが4番手。二人で合計178周を走破し、距離にして実に824kmを走り込んでいる。
★F.アロンソ 「今日は94周を走って、新車はとても良かった。初期段階で重要なのはメカニカルトラブルが出ないということで、その点においてはとても満足している。V8エンジンでバルセロナを走るのは、僕にとって今回が初めてだから、まだちょっと経験を積んでいるところだね。異なるドライビングスタイルに慣れるまで少し時間が必要だ。クルマはここでも走らせやすいし、フィーリングもとてもいい」
★G.フィジケラ 「かなりの周回数を、大きな問題もなく走れて、いい一日だった。今日の主な作業はタイヤテストで、ミシュランと一緒に大きなプログラムを消化した。全体的にも、いい一日だったよ」
★クリスチャン・シルク (チーフテストエンジニア) 「テスト初日は非常に順調だった。プログラムの開始が遅れたが、路面温度が適温になってからは、大がかりなプログラムに取り組むことができた。今日の課題はミシュランタイヤの開発だった。これについてはコンパウンドとコンストラクションのテストから、最高の結果が得られたよ。明日も同じような流れが続くことを願っている」
トロ・ロッソ 2006年の初テストに臨む
 スクーデリア・トロ・ロッソが25日(水)、バルセロナで2日間のテストを開始し、スコット・スピードが初日のプログラムを担当した。
トロ・ロッソにとって、今週のテストは2006年の初テスト。前日、23歳になったばかりのスピードにとっては生産的な一日となり、順調に85周を走破している。タイムもまずまずだった。
朝のうちは冷え込みが厳しく、チームはインストレーションラップを行った後、路面温度が上がるまで、タイヤを温存することにした。
スピードとエンジニアたちは空力プログラムに力を入れていたため、作業はセットアップ中心に行われ、満足のいくクルマのバランスを見つけるために、ライドハイトやフロントおよびリアウイングのセッティングなどを判断していた。
テストを終えたチームマネージャーのマッシモ・リボラは、 「今日の作業に満足しているだけでなく、スコットのパフォーマンスにも満足している。ここ数週間で彼の体力レベルが上がったことは、本当にはっきりしているよ。チームの体制が整ってきている様子にも励まされたよ。チームに入ったばかりの若いスタッフがたくさんいるので、彼らを“ヤング・トロ”と呼んでいるんだ。いい仕事をするという彼らのやる気が確かに見えた」と明るく語っている。
26日(木)はビタントニオ・リウッツィが担当する。
マクラーレン モントーヤとパフェットの二人体制
 チーム・マクラーレン・メルセデスは25日(水)も、バルセロナでMP4−21のテストを続けた。J.P.モントーヤにとって、新車で2日目のテストだ。
寒さと霧によって、早朝はコースがクローズされるなど、走行時間に影響が出たが、11時過ぎに、ようやくテスト開始。しかし、路面温度が低すぎて、テストの効果が期待できないため、モントーヤに当初用意されていたショートランでのシステムチェックは制限されてしまった。
モントーヤは午後からロングランに取り組み、最終的には81周を走行。距離にして380kmを走破している。ベストタイムは1:17.482で9番手だった。
一方、暫定マシンMP4−20で走ったゲイリー・パフェットは昼前から本格的な作業を開始。約300kmを走り終え、ベストタイムは1:18.246だった。これは参加した合計13人のドライバーの中で12番手のタイムだ。
26日(木)からはK.ライコネンがテストに合流し、新車MP4−21のテストをモントーヤから引き継ぐ予定だ。ライコネンが新車のステアリングを握るのは初めて。また、ペドロ・デ・ラ・ロサもテスト参加を予定している。
ホンダ RA106でのテスト初日を完了
 ホンダレーシングF1チームの2006年マシン、RA106の初走行が今朝、バルセロナのサーキット デ カタロニアにおいて行なわれた。 R.バリチェロとJ.バトンが一緒にニューマシンでのテストプログラムを開始できるように、チームは2台の新しいRA106シャーシを持ち込んだ。
クルマの公開と出席したフォトグラファー、メディアに対するフォトセッションの後、ルーベンスとジェンソンによって2台が同時にガレージをあとにした。
今朝のはじめは路面温度がとても低かったため、ドライバーたちはインスタレーションラップのみを終え、コンディションが改善するまでガレージで待たなければならなかった。正午になり、再びコースインを開始すると、ルーベンスはシャーシ01においてニューマシンとその性格の基本的なフィーリングを得るために、一連の走行を完了した。彼は1日を通してクルマの基本セットアップを行ない、トータルで52周を完了した。
2つ目のシャーシでは、ジェンソンがクルマに慣れるために2度の走行を行なった。そしてバランスに満足すると、午後のセッションではタイヤ評価の走行を実施した。ジェンソンは70周を完了して、01分16秒453で3番手タイムを記録した。
ルーベンスとジェンソンはそれぞれのシャーシにおいて、明日もRA106テストプログラムを継続する。
★ジェフリー・ウィルス 「とても期待できるスタートとなった。我々は1日を2台のRA106がガレージから出ていく形でスタートし、我々にとって信じられない達成だ。クルマは上手くパフォーマンスした。今朝はかなり寒くて走行は制限されたが、何のトラブルもなく、いくらかコンペティティブなタイムで1日を通して十分な周回を行なった。今後数週間においてやらなければならない仕事がかなりあるが、ポジティブな初日だった」
★R.バリチェロ 「2台のニューマシンが同時にトラックに出るのを見るのは信じられない達成だし、ジェンソンとボクは似たようなタイムを出すことができ、本当に嬉しいよ。エンジニアたちは、紙の上では良いクルマだと言っていたけど、彼らの見解をドライビングシートにおいて確認することができるのはいつても良いことだね」
★J.バトン 「RA106での良い初日だった。クルマの感触には満足だし、明らかに去年よりも進歩している、それがどれだけのものかは分からないけどね。いくらか本格的なテストを開始することができる明日を楽しみにしているよ」
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テーマ:F1GP 2006 - ジャンル:車・バイク
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