
現地時間26日(木)、新チームSUPER AGURI Formula 1に、F1を統括するFIAからF1世界選手権参戦の正式承認が下った。
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「必要な供託金を受け取り、既存の全チームからの同意を得たことで、FIAは2006年F1世界選手権へのSUPER AGURI F1の再申請を承認した」 これにより、SUPER AGURIは2006年シーズンを戦う11チーム目となり、3月12日(日)に決勝が行われる開幕戦バーレーンGPに向けて軌道に乗った。
鈴木亜久里 あとは時間との戦い
 26日(木)、FIAがSUPER AGURI Formula 1の参戦を正式承認し、ついに2006年のF1グランプリに11番目のチームが誕生した。
FIAはSUPER AGURIから4800万ドル(約56億円)の供託金を受け取り、F1参戦を承認したことを、現地時間木曜日の夕方に短い声明で発表している。
新生SUPER AGURIを率いるのはアロウズ、ジョーダン、リジェで現役時代を戦った元ドライバーの鈴木亜久里氏。一時はFIAへの申請が間に合わず、暗礁に乗り上げたが、後に既存の全10チームから同意を取り付けるなど、東奔西走の活躍を見せた。
今回の発表により、2002年にアロウズが撤退して以来、今年は久しぶりに22台がグリッドに並ぶこととなった。また、SUPER AGURIは現在、アロウズが2002年に使用していたA23シャシーとファクトリーを使い、急ピッチの準備を進めている。
亜久里氏は開幕戦のバーレーンGPまで、「あとは時間との戦い」とし、 「私たちのチームメンバーは開幕戦のグリッドに着けるよう、ベストを尽くしていますし、それを実現させる自信があります」と話している。
佐藤琢磨 SUPER AGURI との交渉も大詰め
 まだSUPER AGURI Formula 1 との正式契約に至っていない佐藤琢磨について、鈴木亜久里氏の長年のビジネスパートナーである株式会社エー・カンパニー代表取締役の秋田史(ふみと)氏は、最終調整を行っているところだと説明している。
また、秋田氏は『CBS Sports Line』に対し、 「佐藤選手はチームのナンバー1ドライバーに迎え入れることになるでしょう」とも話している。
SUPER AGURIのもう一つのシートについては、日本、ヨーロッパ、北アメリカ出身の複数のドライバーと交渉しているとのことだ。
SUPER AGURIをサポートするホンダ
 F1に11番目のチームとして誕生したSUPER AGURI Formula 1は、ホンダのサポートを受けているが、Honda Racing F1チームのニック・フライ代表は、ホンダが照準を合わせるのは自らのワークスチームであると語った。
ホンダは鈴木亜久里氏のチーム SUPER AGURI に、カスタマーV8エンジンの供給やスポンサー契約、その他にもさまざまな技術的支援を行っている。
しかし、フライ代表は、ホンダはイギリスのブラックリーに拠点を置くチームにワークス体制を約束しているとし、 「チームは、でき得る限り最善な状況を望んでいる。この点に関して大きな方針転換はあり得ない」と、『Reuters(ロイター)』通信にコメントしている。
そんな中、一部にはホンダのSUPER AGURI へのサポートは、日本人ドライバーの佐藤琢磨を外した罪滅ぼしではないかとの声もあるようだ。
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テーマ:F1GP 2006 - ジャンル:車・バイク
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