
スーパーアグリF1にとって初めての合同テスト参加となるバルセロナテストが1月21日、スペインのカタルニアサーキットで開幕、先週、イギリスでロールアウトを行ったばかりのSA05が佐藤琢磨のドライビングで走り出した。
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 朝9時のコースオープンから1時間半を経過した午前10時30分、それまで固く閉ざされていたスーパーアグリF1のガレージがようやく開き、中から真っ白なSA05が姿を現した。今回のテストには佐藤琢磨と井出有治のふたりが参加しているが、初日のステアリングを握るのは琢磨。多くの日本人メディアが取り囲む中、ホンダV8を搭載したSA05がゆっくりとコースに飛び出してゆく。
とりあえず基本的なシステムチェックのために1周した琢磨は、そのままピットに戻り、ガレージの中で作業が行われていたが、その後再びコースインした直後にマシンがコース上でストップ、詳しい状況はまだ確認できてないが、エンジン関連に何らかの不具合が生じたらしく、マシンは再びガレージ内に戻され、テスト再開のための修復作業が続けられている。合計3ラップを消化した現時点でのベストラップは1分30秒244だ。
ちなみに、今回のテストに持ち込まれたマシンはイギリスでロールアウトを行ったマシンと同じ仕様で、フロントセクションはベースとなったアロウズA23ほぼそのままといった雰囲気。ただし、マネージングディレクターのダニエル・オーデットは、「開幕戦には全く異なるエアロパッケージを準備している」と語っているが、開幕前のテストはこれが最後になる可能性が高いことから、新しいエアロはバーレーンでの「ぶっつけ本番」となりそうだ。
初のテストはミニマム体制……
 開幕まで2週間余りでようやく初テストにこぎつけたスーパー・アグリF1だが、今回のテストも走行は1台のみの“ミニマム体制”。 パドックの一番端に陣取ったスーパー・アグリのピット裏にはマシンと同様、純白のチーム用トレーラーと、エンジンを供給するホンダのトレーラーの2台だけで、何台ものトレーラーがズラリと並ぶ他チームの中で明らかに異彩を放っている。
一方、それとは対照的なのが「お金持ち」で知られるレッドブルのピット裏だ。F1パドック随一の派手さを誇るモーターホーム「エナジー・ステーション」で知られる同チームだが、今年はピット裏のトレーラーを取り囲むように組み立て式の巨大な金属パイプのやぐらを組み、その上にチームスタッフの作業オフィスを組み立てるという新しいアイディアを導入。本格的な導入はヨーロッパラウンドからとなる予定だというが、その巨大さに他チームの関係者も呆れ顔。まさに「目立ちたがり屋」レッドブルの面目躍如といったところか……。




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テーマ:F1GP 2006 - ジャンル:車・バイク
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