
スペインのカタロニア・サーキットで21日(火)、ウィリアムズ、マクラーレン、レッドブル、ミッドランド、スーパー・アグリによるテストがスタートし、ウィリアムズFW28を駆ったM.ウェーバーがトップタイムをマークした。
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 この日のバルセロナはテスト終盤に雨が降り出したため、タイムアップが望めない状況に・・・。ウェーバーのチームメイトであるN.ロズベルグが参加7人中、最下位のタイムだったのは、このウエットコンディションのみの走行だったためである。
先週、イギリスで新車をロールアウトしたばかりのスーパー・アグリは、この日が正式なテスト初日となったが、大方の予想通り、トラブルが続出。ステアリングを握った佐藤琢磨はそれぞれ3周と5周の短めの走行にとどまり、コース上でのストップを余儀なくされている。
1 M.ウェーバー (ウィリアムズ) 01:17.699 45Laps 2 K.ライコネン (マクラーレン) 01:17.790 59Laps 3 R.ドーンボス (レッドブル) 01:18.439 46Laps 4 T.モンテイロ (ミッドランド) 01:18.717 59Laps 5 J.P.モントーヤ (マクラーレン) 01:18.875 22Laps 6 佐藤琢磨 (スーパー・アグリ) 01:30.244 8Laps 7 N.ロズベルグ (ウィリアムズ) 01:37.188 16Laps
スーパー・アグリ SA05でテストに臨む
 スペインのカタロニア・サーキットで行われたFIA主催の公式テストに21日(火)、スーパー・アグリが暫定仕様のSA05で参加した。
チーフテクニカルオフィサーのマーク・プレストンはテスト初日を終えて、次のように語っている。 「今回のテストの目的はSA05の電気系、ハイドロリック、ブレーキなど、あらゆるシステムをコース上でチェックすることだ。残念ながら信頼性については、いいと言える状況になかったが、それがここにいる理由でもある。テストを重ね、この手のトラブルを洗い出すために、ここに来たのだ」
「午前中は小さなハイドロリックのトラブルが出て、わずかしか走れなかったが、トラブルはすぐに改善できた。午後は雨が激しくなり、琢磨がヘアピンでスピンしてしまったが、幸いマシンにダメージはない。このときは新しいトラクション・コートロールのソフトを試しているところだった」
「午後も午前中と同じトラブルが起きてしまったが、徹夜で対応にあたり、翌22日(水)のテストに期待したい。明日はバーレーンで使うタイヤのテストを行う予定だ」
佐藤琢磨 ここにいることが信じられないこと
 開幕戦まで残り2週間ちょっととなった今、スーパー・アグリはようやく本格的なテストを開始するに至った。 昨日のバルセロナで数周の走行を行なった佐藤琢磨は、彼のチャンスについて現実的である。 「でも、今日ここにいること自体が信じられないことなんだ」と、佐藤は語っている。
「チーム全体にとってファンタスティックな瞬間だ。チームの全員が準備を整えるために日夜仕事を行なっている。最初のインスタレーションラップはとても特別なものだった。ボクらはいくつか問題を抱え、願っていたほどドライブすることはできなかった。クルマの基盤となるものはとても古いものであり、ボクらはそこからベストを引き出しているけど、現実的にならなければならない。今日ここにいることが信じられないことなんだ。クルマをグリッドにつけることが最初のステップだよ」 佐藤は過去2年間においてコンペティティブなBARホンダマシンをドライブしてきたが、今年はスーパー・アグリとともにゼロからスタートしなければならない。コンペティティブになることは問題外のように思える。佐藤にとって、現時点ではスーパー・アグリのためにドライブすることで十分特別なようだ。 「もちろん、これはホンダのときに慣れていたものとはまったく異なるアプローチだよ。まったく新しいチャレンジだからね。ドライバーはいつでもコンペティティブなクルマに乗りたいと思うけど、ボクらに開発できることはたくさんあるよ」 ほとんどの新しいチームが成功と言えるコンビネーションを築き上げるためにいくらか時間をかけるが、スーパー・アグリは急いで2006年の選手権参戦を決めた。なぜ、チームは2007年からの参戦に備えて1年間の準備期間を持つようなことを選択しなかったのだろうか。佐藤は次のように説明している。 「今年は素晴らしいチャンスだ。レギュレーションにおいて多くの変更がある。みんなが今年は素晴らしいチャンスだと考えた、F1に参入するベストな年なんだ」 「ニューマシンがいつ到着するか分からない。シーズンのヨーロッパステージのどこかであることを願っているけど、まだボクらにも分からないんだ」
マクラーレン バルセロナでのテストを開始
 チーム マクラーレン メルセデスのレースドライバーであるK.ライコネンとJ.P.モントーヤはスペイン、バルセロナのサーキット デ カタロニアにおいて3日間の集中テストを開始した。 2人のドライバーは3月12日日曜日にバーレーンにおいて開幕戦でレースを行なうMP4−21をドライブした。 それらのクルマはマクラーレンテクノロジーセンターへ戻され、バーレーンインターナショナルサーキットへのフライトに送られる前に今週のテストを行なう。 午前中のテストは、午前11時の段階で10℃までしか上昇しなかった寒い天候によって制限された。 今週のプログラムはロングランとセットアップ作業の継続に照準を合わせることである。今日のセッションにおいて、キミは59周を走行して270kmをカバーしている。そのフィンランド人は1分17秒789でその日の2番手タイムを記録している。午前中、キミは2度の20周走行を完了し、それぞれ異なったミシュランタイヤを評価した。 チームメイトのJ.P.モントーヤは彼のMP4−21で100km以上を完了した。ファン-パブロは午後のはじめにトランスミッショントラブルを抱え、チームはその修復に取り組んだが、その直後に激しい雨が降り始めたために、チームは彼の走行をやめることを決定した。ウェットトラックコンディションでのフィードバックが限られることと、その日の残りにおいても凍てつくコンディションが続いたことによって、キミは濡れたコンディションでのスタートを完了するためにたった2回ガレージを離れるだけとなった。 バルセロナでのテストは明日も継続され、キミとファン-パブロが参加する。
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テーマ:F1GP 2006 - ジャンル:車・バイク
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