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佐藤琢磨とホンダF1の戦いを追って



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バーレーンGP チームプレビュー  トヨタ


 世界中の、何百万人もの熱心なF1ファンにとって、これまでの5カ月間は、忍耐の日々であった。しかし、その我慢も間もなく終わりを告げる。




【R.シューマッハ J.トゥルーリ トヨタF1 グッズ】  楽天 トヨタF1特集




 今週末、F1サーカスは街へ、というよりも砂漠の中の舗装されたオアシスへと戻ってくる。ようやく、2006年のF1シーズンがバーレーンGPで開幕し、F1ファンの誰もが、エンジンの咆哮(ほうこう)と、オイルの臭いに魅せられ、グリッドに並ぶ色とりどりのF1カーに熱狂する日々が始まる。

 パナソニック・トヨタ・レーシングは、冬季テストプログラムの手応えを携えてシーズン開幕戦へ向けて、中東バーレーンへと臨む。昨年のバーレーンGPで表彰台を獲得しているJ.トゥルーリと、昨年の最終戦で表彰台に上ったR.シューマッハの2人は、今シーズンも、昨年同様に強力なスタートを切るべくベストを尽くす。


★R.シューマッハ
20060308230312.jpg
「長い冬季オフシーズンを終え、グランプリの戦いへと戻るのはいつでも素晴らしいことだ。もちろん、我々がライバルに対し、どの位置にあるのかは、最初の数戦の成り行きを待たねばならないが、序盤戦でいくつかのポイントが獲得出来ることを期待している。
我々の冬季テストプログラムの大きな目標は、信頼性の確保と、シーズン序盤戦において何が必要かを見極めることであった。我々は昨年11月末からTF106でのテストを行い、非常に多くの時間をかけて、各部品の信頼性を高めるために走行距離を重ねて来た。テストは上手く行き、車体及びV型8気筒エンジンのどちらも高い信頼性が得られ、自信を持って開幕戦の行われるザヒールのサーキットへと向かう。バーレーンは、開催時期の早まった今年も、例年通りの暑さと思われる。いずれにせよ、全てのチームが非常に多くの経験を積んで来ており、暑さという要素は、技術的な面から見ても、ライバルと大きな差は生まないだろう。従って、適度に暖かいことを期待しよう。冬のヨーロッパから暖かい国への移動は、とてもうれしい」


★J.トゥルーリ
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「私はバーレーンでは良い結果の記憶しかなく、特に、昨年は2位表彰台を獲得している。バーレーンがF1カレンダーに加わるまで、この地域を訪れたことはなかったが、バーレーンはF1の開催地としては驚くべき存在だ。サーキットの施設はマレーシア・セパンや中国・上海と同様に最高水準にあり、素晴らしいものだ。
トヨタの全てのスタッフは冬季オフシーズンの間に、この開幕戦へ向けた準備に出来る限りの作業を行って来ており、今年も昨年同様の成果を挙げられれば最高だ。2006年シーズンは全ての分野で新しいチャレンジを必要とする、多くの新しい要素があり、例えばV型8気筒エンジンやブリヂストンタイヤ、そしてもちろん、セッションごとに振り落とされていくという新しい予選システムもそうだ。それらによって、昨年よりも若干複雑にはなるだろうが、いずれにせよ重要なことは、速いラップタイムをマークするということである。TF106と共に良い結果を得る自信はあるが、他のライバルと今週末、コースを走り出してからが勝負だ」


★マイク・ガスコイン (シャシー部門テクニカルディレクター)
「バーレーンはエキサイティングなコースであり、チームにとっても、観客にとっても素晴らしい施設を兼ね備えている。
開幕戦としてのバーレーンは、恐らくシリーズ中で最も激しいブレーキを強いられるという点で、チャレンジングなコースだ。サーキットは周りを砂に囲まれ、非常に暑いため、冷却面で問題が出やすい。このため、信頼性が重要なポイントとなり、特に今年はV型8気筒エンジンに変更されたばかりなのでなおさらだ。
しかし、TF106は、テスト期間中、非常に高い信頼性を誇り、大きなメカニカルトラブルは起こっておらず、その点では自信を持っている。
エンジン開発部門とシャシー開発部門は、非常に密接に、可能な限り統合されたパッケージを生み出すべくハードな作業を行ってきた。ルカ・マルモリーニのエンジン開発チームは、パフォーマンスやドライバビリティを犠牲にすることなく、2レースに必要な距離を一貫して走り切ることの出来る、新しいV型8気筒エンジンを開発し、非常に偉大な仕事を成し遂げた。
また、我々は冬季テストを、新たなタイヤ供給パートナーとなったブリヂストンタイヤに順応するために費やし、それは報われると確信している。昨年我々はバーレーンで予選3番手を獲得し、2位フィニッシュを果たした。今年も、この結果を再現したいと望んでいるが、現段階では、予測するのは本当に難しい」




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テーマ:F1GP 2006 - ジャンル:車・バイク

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