
ウィリアムズF1チームは今週、シーズン第3戦目の舞台となるオーストラリアに入った。コモンウェルス競技大会が行われたため、恒例の開幕戦から1カ月遅れで、11回目を迎えるオーストラリアGPはビクトリア州の州都メルボルンの中心部にある美しいアルバート・パークで開催される。
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チームはバーレーンGPとマレーシアGPで良いレースペースを見せていたにもかかわらず、運に恵まれたり、見放されたりと浮き沈みを味わった。 今週末のレースでは、より努力に見合う結果を求めている。アルバート・パークでは1996年にアデレードから移転して以来、7度の表彰台を獲得。チームはM.ウェーバーの母国グランプリとN.ロズベルグのメルボルン市街地コースデビューに向け、コンペティティブなFW28を走らせる。
★M.ウェーバー
 「アルバート・パークは素晴らしいところだから、オーストラリアGPはいつでも特別なレースだ。おそらくもっとも組織化されたグランプリの1つだ。もちろん、僕にとって母国のファンの前でドライブすることは特に価値のあることだし、どんなふうにこの週末が展開していくか、とても楽しみだよ。メルボルンではコモンウェルス競技大会が成功に終わり、すでに街中が興奮に包まれている。オーストラリアGPはここ数週間のうちでも、もっとも最高潮に達し、素敵なイベントになるだろう」
「FW28の最近のペースには勇気付けられた。マレーシアGPでは残念ながら2台ともリタイアしてしまっているが、今週末のレースでは大きくポイントを獲得できることは間違いない。今年はいつもより1カ月遅い開催となり、はるかに涼しく、天気も変わりやすいかもしれない。そのこともカギとなるだろうね。レースへ向けて準備は万端だよ。オーストラリアにはもう1週間以上いるし、マーク・ウェーバーチャレンジで行ったタスマニアでは素晴らしい日々を過ごした。火曜日にはメルボルンでも、そのイベントを行ったよ。世界でもっとも壮大な遠く離れた場所の数々で、トレッキングやサイクリング、カヤック漕ぎをすることができた。とてもすごかったよ」
★N.ロズベルグ
 「オーストラリアGPでも良いパフォーマンスを継続することを楽しみにしている。まだ行ったことはないけど、メルボルンはとても楽しいところだと聞いている。より涼しい気温は、これまでの2戦で経験したこととは少し違う。しかし、こんな状況でも同じように強さを発揮するために、僕たちはいろいろな改良をしてきたという自信がある」
★サム・マイケル (テクニカルディレクター) 「メルボルンも他の公道サーキットのように、一般道ゆえにグリップが低い。これはつまり、週末が進むにつれてコースコンディションが改善される確率が高いこということだ。わずか2つの高速セクションと低速、中速コーナーがあり、クルマは普段より柔らかめなセットアップになるだろう。V8技術の導入でパワーが落ちるため、ブレーキエネルギーがとても必要になる。そのため、ここ数年見られた状況と比べると、ロワ・ブレーキの摩耗と温度が影響する」
「その他、今年の重要な相違点は、オーストラリアGPがコモンウェルス競技大会のために普段より1カ月遅く開催されることだ。そのため気温は低くなり、変わりやすくなるだろう。週末は雨が降る可能性も高い。もっとも影響を受けるものはタイヤチョイスだ。今週のバレンシアで、ここのサーキットを想定し、念入りにタイヤテストを行ってきたから、レース用のタイヤチョイスの助けとなるだろう。クルマは2台とも改良されている。ニコはマレーシアGPで故障したパーツを改良し、新しいエンジンを積むし、ハイドロリック系のパイプが割れたマークの問題についても改善した」
「ピットストップ作戦は今年の開幕2連戦で各チームが多くの違ったアプローチを見せていることから、また面白くなるだろう。FW28はコンペティティブだと確信しているし、良いレースを楽しみにしている」
★シモン・コービン (コスワース、F1レースエンジニア部門責任者) 「マークとニコは2人とも新しいCA2006第2シリーズエンジンで、オーストラリアGPを戦う。今回のエンジンにはマレーシアGPでの失敗を受けて、改良点が盛り込まれている。先週2台ともバレンシアでダイノテストを行った。開幕2戦からのCA2006エンジンのパフォーマンスのフィードバックは、とてもポジティブなものだ。われわれはウィリアムズF1チームと、ここメルボルンで戦うことを楽しみにしている」
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テーマ:F1GP 2006 - ジャンル:車・バイク
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