
F1世界選手権 第10戦 アメリカGP(北米ラウンド2戦目)の開催地は、伝説のインディアナポリス・モーター・スピードウェイ。
1909年、320万のれんがを敷いて建設され、“ブリックヤード”のあだ名をもつ同サーキットは、100年近くのモータースポーツ史を誇り、世界で最も観客動員力のあるスポーツ施設でもある。
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 アメリカ国内では、インディ500やブリックヤード400の開催地として知られるインディアナポリスだが、実はF1カレンダーにデビューしたのは2000年。それ以来、同サーキットを5度走っているウィリアムズF1チームは、カナダGPで生かしきれなかったというFW28特有のペースを、今回はフルに生かそうとしている。
★M.ウェーバー
 「今週、アメリカに戻れてうれしいよ。ファンのためにも頑張りたいんだ。ファンのみんなは、その権利があるし、F1はそれを実行する義務があるからね」
「チームとしてはカナダよりも、いい成績を残す必要があるんだけど、まずは、より適切なタイヤチョイスをしなければいけないんだ。準備の段階で正しい決断ができれば、インディアナポリスでは、かなりコンペティティブになれると思っているよ。スピードウェイがF1用に設計されたサーキットではないにしろ、ここの歴史には敬意を払うし、アメリカで走るのは大好きさ。重要なのは、2台がポイントを獲得してレースを終えることだ」
★N.ロズベルグ
 「インディもまた一度も走ったことのないコースだけど、シミュレーターを使って勉強したんだ。他のサーキットと特に違うのは、とても長いストレートとバンクだね。昨年のハプニングを受けて、今年はミシュランとブリヂストンがどんな行動に出るのか、興味が集まるだろう」
「テレビでインディ500のレースを何度か見たけど、巨大な特別観覧席はすべて人であふれていて、雰囲気は本当に最高だった。今年はファンに戻ってきて欲しいと心から願っているよ。ドライバーにとっては、観客は多ければ多いほどいいんだから!」
★サム・マイケル(テクニカルディレクター)
「インディアナポリスは、低速のインフィールド・セクションにロングストレートが続き、オーバル区間に入るというユニークなサーキットだよ。おまけに、フルスロットルが23秒も続くんだ。ほとんどのラップで、ハイダウンフォースが要求されるのに、ストレートではできるだけウイングを寝かせて走りたいから、ドライバーとエンジニアにとっては、とても興味深いサーキットだろうね」
「重要なのは、このセクションでドラッグをできる限り少なくすること。より確実に、そして、正確なタイヤを選ぶため、ブリヂストンとともにカナダGPのデータを分析したんだ。われわれはバンクのアグレッシブな表面に対応するため、すでにいい結果が出ているもので、実績のあるコンストラクションを選ぶことになるだろうね」
「インディとモントリオールのダウンフォースレベルは同じくらいだから、クルマのスペックは前回とほぼ同じ。それに、どちらのコースも低速コーナーと高速ストレートの組み合わせだから、セットアップも似てくるだろうね」
★シモン・コービン(コスワース F1レースエンジニア部門責任者)
「インディアナポリスは、シーズンの中で最も長いストレートと、タイトなインフィールドセクションの組み合わせだから、エンジンのパフォーマンスと信頼性が要求されるんだ」
「さらにチャレンジングなのは、エンジン制御システムの最適化。CA2006シリーズ4エンジンは、2基とも2戦目だけど、ニコのエンジンは、カナダのアクシデントで何もダメージを受けなかったから、2戦目にしては強力なエンジンだと思う。コスワースが、長い間、ブリックヤードで素晴らしい成績を収めてきたことを誇りに思っているんだ。今週もウィリアムズとともに頑張るだけだよ」
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テーマ:F1GP 2006 - ジャンル:車・バイク
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