
チップ・ガナッシは、J.P.モントーヤ(マクラーレン)を再び獲得したことを明らかにした。
モントーヤはCART(現チャンプカー)時代、ガナッシの所有するチームに所属しており、2001年にウィリアムズに加入する以前の1999年には、同シリーズでタイトルを獲得している。
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 9日(日)、シカゴランドで会見を行ったガナッシは、マクラーレンの現役ドライバーであるモントーヤが、来シーズン、NASCARに転向し、彼のチームから参戦すると発表。『AP通信社』に対し、次のようにコメントした。 「とても楽しみだ。きっと素晴らしいものになる。以前、彼とともに成功を収めたときは、とても楽しかったし、楽しむことは成功をより容易にしてくれた。われわれは、かなり迅速な交渉を行ったと言えるだろうね。われわれのクルマに乗りたくて、チームに参加したいと思い、さらに、その一部になりたいと願ってくれる人を迎え入れることは、とても素晴らしいことだよ」
J.P.モントーヤ 「頭がおかしくなった訳じゃない」
 9日(日)アメリカ・イリノイ州のシカゴランド・スピードウェイで会見したJ.P.モントーヤは、次のようにNASCAR挑戦への意欲を語った。
「みんなは僕がF1からNASCARに行くというのを聞いて、頭がおかしくなったんだと思うかも知れないな。でもこれは僕にとって大きなチャレンジ。ここにはほんとうのレースがあると思うよ。 厳しいものになるかも知れないけれど、これは実にエキサイティングなことなんだよ。 F1とNASCARとでは契約金はずいぶんと違うだろうけれど、そんなのは重要なことじゃない。たくさんのお金をもらっても、それで一日中惨めにいるなんて、幸せになれる方法じゃないさ。モーターホームに座っているよりも、レースカーのシートに座って学習するほうがいい。 いまから3年後の自分を見て欲しいな」
モントーヤは1998年の国際F3000選手権チャンピオン。翌1999年にはアメリカでインディカー(当時のCART)でチャンピオン。この時のチームがチップガナッシだった。2000年にはインディ500レースを制覇。 2001年から2004年までウィリアムズ・チームからF1に参戦。この間4勝。2005年に現在のマクラーレン・チームへ移籍、これまで3勝を挙げている。
フランク・ウィリアムズ 「モントーヤにはアメリカが合っている」
 J.P.モントーヤが結局米NASCARシリーズへの転向を決めたことについて、一部にはウィリアムズ・チーム復帰という噂もされていた当のフランク・ウィリアムズ代表は、英『ガーディアン』紙に次のように語っている。
「モントーヤがアメリカに戻ることで、彼がフォーミュラワンで失敗したと言う人がいるかも知れないが、少なくともわれわれのチームでは彼への称賛以外何物も持っていないよ。 彼はほんとうに素晴らしい『レーサー』なんだ。彼が真の状況にいた時、そのオーバーテイクたるやほんとうに傑出したものだった。 そんな彼にはアメリカのレースは合っていると思うし、だからある意味この決断は彼がまた家に戻るということなんじゃないかな」
最終的に袂を分かったとはいえ、モントーヤのそうした資質を見抜いてF1に抜擢したのはまさにウィリアムズ代表の慧眼そのものだったといえる。
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テーマ:F1GP 2006 - ジャンル:車・バイク
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