
スーパー・アグリのサードドライバー 山本左近が、第12戦ドイツGPからレースドライバーに昇格を果たすことが、チームのリリースにより明らかになった。
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 12日、チームが発表したフランスGPのプレビューリリースにおいて、「SA06のデビュー戦となるドイツGP以降、左近はスーパーアグリF1チームのセカンドレースドライバーとして走行する」という短い記述がなされていた。
今週末のフランスGPでは、これまでどおりF.モンタニーがセカンドドライバーとしてレースに出場し、左近はサードドライバーとして金曜のプラクティスで走行を行う。
当初はアメリカGPまでの契約だったモンタニーは、母国フランスGPへの出場が最後になるわけだが、ドイツGP以降はサードドライバーとしてチームに貢献することになると予想されている。
マニークール入りの左近、亜久里代表にのコメント
 木曜日にマニ-クール入りした鈴木亜久里代表と左近本人が、契約決定の経緯と今の心境を語った。
「左近のレギュラードライバー昇格を決めたのは、この前のアメリカGPが終わってから。サードドライバとして3戦に出場した左近の走りを見ていて、そろそろクルマにも慣れたし、ドイツから新しいクルマになるから、まぁ、いいタイミングじゃないかと思って」と語る亜久里代表。
「彼は最初から速かったし、チームとのコミュニケーションも問題ない、そういう全体的なものを見ていて、これなら大丈夫だと判断した」という。
一方、ついに念願のレギュラーシートを獲得した左近は、 「まだドイツGPまで時間があるので実感が沸かないんですが……」と前置きしつつも、 「最終的に契約が決まったのはここ数日のことです。もちろん、レギュラードライバーに昇格するという方向で話があるのは知っていましたし、そういう方向で動いていてくれている人がいるのは知っていました。それに、僕自身、サードドライバーの話が決まった時点で後は自分の頑張り次第だと思っていました。自分がカートに乗り始めたのもF1ドライバーになりたかったからだし、ともかく、こうして小さい頃から夢に抱いていたF1ドライバーになれるというのは、ともかく楽しみです。まずはチームに入って、そこでパフォーマンスを示して、その先に道が見えてくる。チームも僕と一緒に働くことを喜んでくれたし、僕も今のチームと働けることを誇りに思っています」とコメント。
アメリカGP後はチームから30分ほどのオックスフォードにアパートを借り、リーフィールドのファクトリーをしばしば訪問。 「ぶらっとチームに行って、みんなと挨拶して、充実した毎日を送っています。既にチームには溶け込んでいるけれど、こうしてイギリスにベースをおくことで、チームのみんなともっと親しくなっていきたいですね。ニューマシンの進み具合も見てて、まず速くなるという話だから楽しみです。ただ、まだ今週、サードドライバーとしての仕事が残っていますから、まずはそれをキッチリとこなすことが先決。本当の実感はそのあと沸いてくると思います……」と気を引き締めていた。
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テーマ:F1GP 2006 - ジャンル:車・バイク
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